TDPT (Windows版)

TDPT (Windows版)のタイトル画像です。

TDPT – Three D Pose Tracker(Windows版)
《 カメラ1台で、誰でも簡単にフルボディトラッキング 》

TDPT は、通常のカメラ映像または動画データを入力するだけで、
自社開発の「画像認識・姿勢推定AI(ディープラーニング)」により
人体24ポイントを3D座標としてリアルタイムに推定するモーションキャプチャシステムです。

この技術を活用した学会発表や論文掲載も多数あり、
医療分野を中心に注目を集めています。
医療関係 論文掲載、学会発表、共同研究等 記録

TDPT Windows版とは

TDPT Windows版は、TDPTシステムで推定した3D座標を利用し、
アバターのボーンをリアルタイムに制御できるアプリケーションです。

・体にトラッカーを装着する必要なし
・カメラだけでフルボディトラッキングが可能
・VTuber活動、メタバースでの全身表現など、幅広く利用されています
・無料のフリーウェアとして配布中
ダウンロードは デジスタSHOP(BOOTH) から行えます。

操作説明書

 

主な機能(ver0.6時点)

1. 入力・出力関連

  • カメラ映像または動画ファイルからリアルタイムでモーションキャプチャ
  • VRM形式(VRM0.x、VRM1.x対応)のアバターに対応
  • BVH / VMD / VRMA 形式でモーションデータ書き出し
  • VMC Protocol によるモーションデータの送受信
  • 他社メタバースアプリ向け OSC トラッカー情報の送信に対応

2. 表現・操作機能

  • ワールド内に最大2つのウィンドウを表示し、プレゼンなどが可能
  • カメラ位置の保存・ショートカット切替
  • 上半身モード(立ち固定 / 座り固定の切替)

3. 軽量化・品質調整

  • 低スペックPC向け「TDPTシステム Low Quality」モデル搭載
  • フィルター調整により、モーションを滑らかに補正

4. アセット・トラッキング関連

  • GLB形式のアイテムを読み込み可能(マイクなどプリセットあり)
  • ハンドトラッキングに対応
  • フェイストラッキングに対応

※同時に検出できる人数は 1名のみ です。

アプリケーション画面イメージ
アプリケーション画面イメージ
アプリケーション画面イメージ
アプリケーション画面イメージ

 

動作確認済みの環境

※以下はあくまで参考値です(保証値ではありません)
※「①フェイス追跡」「②ハンド追跡」「③カメラポストプロセス」が処理負荷要因

● ケース1
CPU:Core i9
メモリ:16GB
GPU:RTX 4090
①②③ ON: 約30fps
①②③ OFF: 約60fps

● ケース2
CPU:Core i7
メモリ:16GB
GPU:RTX 2070 Super
①②③ ON: 約15fps
①②③ OFF: 約30fps

● ケース3
CPU:Core i5
メモリ:4GB
GPU:なし
Low Qualityモデルのみ動作可
①②③ OFF: 約12fps

TDPTシステムの検出ポイント(全24点)

体の主要部位を下記24ポイントとして検出します。

1 右耳       2 左耳
3 右目       4 左目
5 鼻
6 右肩       7 左肩
8 右肘       9 左肘
10 右手首     11 左手首
12 右親指付け根  13 左親指付け根
14 右中指付け根  15 左中指付け根
16 お腹
17 右股関節    18 左股関節
19 右膝      20 左膝
21 右足首     22 左足首
23 右つま先    24 左つま先

過去バージョン(0.5以前)

開発者Qiita記事
ThreeDPoseTracker0.5
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このページの修正履歴 2025/12/02 12時

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