TDPTを使用し”iNPH・PDのグループで有意な差が得られた”という内容の論文が掲載されました
Fluctuations in Upper and Lower Body Movement during Walking in Normal Pressure Hydrocephalus and Parkinson’s Disease Assessed by Motion Capture with a Smartphone Application, TDPT-GT
「スマートフォンアプリ「TDPT-GT」でのモーションキャプチャーによる特発性正常圧水頭症とパーキンソン病の歩行時の上半身・下半身の動きの変動」
東北大学、山形大学医学部、山形大学工学部、名古屋市立大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所人間拡張研究センター、信愛会脊椎脊髄センター、洛和会音羽病院正常圧水頭症センター、株式会社デジタルスタンダードの共同研究による成果が掲載されましたので、ご報告いたします。
弊社開発のTDPTを研究用にカスタマイズした深層学習iPhoneアプリ「TDPT-GT」を使用して特発性正常圧水頭症 (iNPH) およびパーキンソン病 (PD) 患者の歩行を記録し、フーリエ変換後、対数座標で周波数に対するパワー スペクトル密度をプロットしたグラフから、健全な変動で観察される 1/f ノイズ特性からの逸脱をiNPH、PDのそれぞれのグループで有意な差が得られました。
こちらに関して大学からのプレスリリースが行われました。
山形大学 プレスリリース
https://www2.id.yamagata-u.ac.jp/information/post-76.html
名古屋市立大学 プレスリリース
https://www.nagoya-cu.ac.jp/press-news/202311291400/
掲載された論文はこちら(英語)
https://www.mdpi.com/1424-8220/23/22/9263